プレスリリース

AutoFormplus R7 – Excel形式のレポート

AutoForm Engineering GmbH(本社:スイス)は、最新のソフトウエア・バージョンAutoFormplus R7へExcel形式のレポート作成機能を統合しました。Excelファイルをレポート・テンプレートとしてAutoForm-ReportManagerへインポートして直接作業を行うことが可能になり、またAutoForm-ReportManagerで作成したレポートをExcelへエクスポートすることもできるようになりました。AutoFormplus R7の重要な機能強化は、プロフェッショナルなレポート作成を促進します。

プレス部品の各シミュレーションの実行には、多くの場合、複数のレポート作成が伴います。これらのレポートは、プロジェクトの全関係者が利用できるように、効率的に保存および整理する必要があります。実際の業務では、企業の多くが自社のレポート・テンプレートを採用し、部署間の情報交換に利用しています。しかし他社と協議する際には、互換性のないデータや情報が最新ではないことによって解釈を誤り、時間損失やコスト増につながる場合があります。

 

AutoFormplusに統合されたAutoForm-ReportManagerを利用することで、簡単かつ迅速にシミュレーション結果に基づくレポートを作成できます。シミュレーション・ファイルのデータは、レポートへ簡単に取り込むことができ、また自動更新機能によって最新の結果が反映されます。

数多くのプロジェクトに携わった経験から、この種のレポートに関するすべての要件を満たすExcelファイルが最適だという結論に達しました。これを考慮し、最新リリースのAutoFormplus R7では、レポート作成を支援する機能強化が実現しました。これによりExcelで作成していたレポートのテンプレートは、AutoForm-ReportManagerにインポートして作業したり、またシミュレーション・ファイルに保存することもできるようになりました。また3Dビューやプロット、変数、ダイアグラム、データセット、テーブルなどのマッピングしたオブジェクトも、レポート・テンプレートに含めることができます。AutoForm-ReportManagerで作成したレポートは、ExcelへエクスポートしてAutoFormソフトウェアとは関連のない目的でも使用することができ、あるいはテンプレートとして、別個のAutoFormシミュレーションへエクスポートすることもできます。

Corporate Marketing Director、Dr. Markus Thommaのコメントです。「最新ソフトウェア・リリースのAutoFormplus R7は、日常的にレポートを作成しているユーザーに大きな利便性と柔軟性をもたらします。Excel形式のレポートは、部署間あるいはOEMとサプライヤの間で必要な情報を共有する手段として非常に役立ちます。」

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